この項はトヨタウェイ2001より引用します私は「トヨタウェイ」が公開された時、トヨタ研修に何度も通ってトヨタウェイやトヨタのものづくりを必死に勉強しました。今は書店にもトヨタウェイやトヨタのものづくりに関する本が多数ありますので勉強したい方は関連本を買って勉強して下さいとても勉強になりますよ

トヨタウェイでは、利益を創出するには知恵を創造が必要で、知恵と創造を高めるにはリスペクトとチームワークが基本であると言っています

チャレンジとは
(トヨタウェイから抜粋しています)

モノづくりは、それにたずさわっている「人」と「ノウハウの蓄積」によってなされるものである

情熱を失わず喜びと創造力と勇気をもって挑戦しつづける意欲が価値創造の源泉である

自分の城は自分で守れ!先見性、長期的予見が大事、常に「時代を読む」ことが大切だ。慢心あれば滅びが始まる

充分に検証し試行その成績が不充分な間は、決して販売してはならない

カイゼンとは
(トヨタウェイから抜粋しています)

危機意識をもとに改善に改善を重ねる。乾いたタオルでも知恵を出せば水が出る。

何も考えないことが最も悪いことである。変化を受け入れる風土を作る。

市場が売値を決めるのであって、工場の原価が売値を決めるものではない

ジャストインタイムというのは、すべての連絡の基本的信条である。

「異常があれば、機械を止める」というのは、
問題を明らかにすることである。

失敗からの学習を大事にする。失敗を恐れるな

ゲンチゲンブツとは
(トヨタウェイから抜粋しています)

先入観を持たず白紙になって生産現場を観察せよ。対象に対して5回の「なぜ」を繰り返せよ「原因」より「真因」。原因の向こうに真因が隠れている

評論家になるな!できないと言う前にまずやってみろ!批評する力はあるが実行する力はない。これではダメだ!

3年以上の実地の経験を経ずして、設計するものではない。手を汚さないで、仕事ができるか

すぐやる!必ずやる!できるまでやる!
一気呵成にやる。粘り強く、障害を排除する

トヨタウェイの基本中の基本は、リスペクトとチームワーク
これがトヨタウェイの真骨頂です!

リスペクト
(トヨタウェイから抜粋しています)

一に「ユーザー【お客様】」
二に「ディ-ラー【営業】
三に「メーカー」【工場】
トヨタは単に強いだけでなく世界から信頼され、尊敬される会社、徳のある会社にしたいと考えている

会社は、社員を信頼し成長と活躍の機会を提供し個人の貢献に報いなければならない。

「下請けいじめ」により親会社が利益を上げるような意図は、トヨタ生産方式の考えとは、相容れないものである                                                  

チームワーク
(トヨタウェイから抜粋しています)

人材こそ、経営の要である。企業の盛衰を決めるのは「人材」である

人間が、モノをつくるのだから、人をつくらねば仕事も始まらない

部下には、課題と達成感と成長の機会を与える事

仮にひとつの決断をしても、経営トップ(リーダー)は単に「旗振り役」に過ぎない。その振った旗にみんながついてきてくれなかったら駄目だ!

部下の創造力を信じ人物を充分に見極めた上で、権限を委譲する

トヨタウェイに書かれている私の好きな究極の言葉を紹介します

部下を使うということは・・・

人間の一生というの何時間の集まりだから、1時間という時間も一生、すなわち命である。
従業員は自分の一生のうちの大事な時間を会社に提供してくれるわけだから、有効に使わなければ命を無駄遣いすることになる

この言葉は人を使う立場にある人が心掛けるべき究極の言葉であると思います。「部下を有効に使わなければ部下の命を無駄使いすることに等しい!」という言葉を初めて聞いた時は鳥肌が立ちました。と同時に、この言葉ほど部下を大切に思い、部下を大事に思う言葉はないでしょう

1+1=3~5、チーム力を高めよう

創造性ある個々人がチームとして共鳴しあって働くことで、個人成果の総和以上の成果を上げることができるはずである。個人を尊重しながらチームとして価値観を共有し、和の意識を持って働き個人成果の総和を上回る成果を実現する。オーケストラも販売も、人のつながりが基本という点では同じ。燃える集団を作れば成功する

毛利元就の3本の矢(3兄弟、力を合わせれば毛利は安泰!)3人寄れば文殊の知恵(3人寄れば色んな知恵がでてくる)・・・一人ひとりが共鳴し合うことで大きな力になる事を信じて、お互いをリスペクトしチームワークを大切にやっていきましょう!

一人ひとりを大切に!

人はだれも、課題を自律的に達成していく創造力がある。メンバーの人間性を尊重しこれを引き出すよう努める。作業者ひとりひとりが幅広い技術・技能を体得することを通じ、生産現場のトータルシステムを作り上げることに参画し、重要な役割を演じてもらう。それこそが生きがいに通じるものであろう

ヒトモノカネで一番大事なものは「ヒト」だと言われます。人は大事な会社の財産(人財)なのです

トヨタウェイを参考にして自社ウェイを作りました!
私の研修で作成したある会社の自社ウェイです皆さんの会社(職場)でも作ってみて下さい

チャレンジ・2回目は「失敗」であるが1回目は「経験」である
・「できない!」ではなくまずやろう!
・柔軟な考えで臨機応変に!
カイゼン・「現状に満足」せず「常に疑問」を持とう
・「小さな改善」でよい、「まずは考える」ことから、、、
ゲンチ ゲンブツ・「重要な情報」は、「現場」にある
・「現場」を見て、多くの真実を知れ
リスペクト・「聞く耳」を持ち「相手の声」を聞け
・「作業者目線」を忘れるな
・「ありがとう!」と感謝の気持ちをもつ
チームワーク・「思いやる気持ち」が信頼関係を築く
・「自分はチームの一員」一人では何もできない
・相手の立場を忘れるな
・誰にでも話せる職場にしよう

かつて小さな梱包会社を訪問したことはあります
作業場に入ったら女性パートの方が楽しそうに作業をしていました。その中には社長も入って作業のお手伝いをしていました。とても明るい雰囲気なので「どうしてこんなに楽しそうに仕事をしているんですか?」って聞いたら、パートの方が壁に貼ってあるスローガンを指さしました。そこには次のような事が書かれていました。

(スローガン)良い評判を高めよう!
評判が市場を作る。お客様の心の中に占めるマインド・シェアを高めよう!って書かれていました。
そのために・・・

⑴期待されている以上のことをしよう
「こんなことまでしてもらっていいの?」という声を上げさせるところまでやろう!
⑵一人で何役もこなそう
少数精鋭というのは「それは私がやってみましょう」というチャレンジ精神から始まる
⑶言いふらしたくなるモノづくりをしよう
良いことを見つけると他の人に教えたくなる、そんな存在を目指そう
⑷新しく創ることに燃えよう!
常に創造的で、仕事や企画、ニュートライへの関心を深めよう
⑸毎日を大切に心めくりしよう
日めくりをめくるように、心づくし、心丈夫、心温まる、心の錆を落として心化粧をしよう

あれから20年近く経ちますが未だに心の隅に残っているスローガンです

続きは、こちら▶

(メニュー)
トップ
お問い合わせ
サイトマップ
ブログ
部下を上手に使うコツe-ラーニング
成果がでる職場を作るコツe-ラーニング
リーダーの心掛け、部課長の心得e-ラーニング
企業研修/半日セミナー、承ります!

喫茶「四季折々の花たち」へご案内