「鳥の目管理」は画家である原田泰治さんの言葉を参考に、研修を通して多くの職場で実践していただき大きな効果を生んできたものなので、皆様にもきっとお役に立つ手法だと確信しております。是非とも実践してみてください
「私はこの職場を管理しているリーダーです」って言いますが「管理する」ということはどうゆうことなのでしょうか?
「管理する」とは、その仕事の今の状態が正常(順調)なのか?異常(問題)なのか?が判ることなのです。今の仕事の状態が正常(順調)なのか?異常(問題)なのか?が判るには、それを「見える化」することが必要です。その手段が「鳥の目管理」です
鳥の目管理では、今の仕事の状態を3色で表します
青色・・・OK、仕事は順調に推移しています
黄色・・・仕事は少々危ない状態にあります
赤色・・・問題あり!仕事がうまくいっていません
下の表示は、稼働率を青色/黄色/赤色の管理基準を示したもので管理基準を数値化した例です
画家の原田泰治さんは、物事は鳥の目と虫の目で見ることが大事ですと言われます。原田さんは足が悪いため小さい頃は歩くことができませんでした。家は丘の上にあって毎日座って周りの小さな草花を見たり小さな虫たちと遊んでいました。時には遠くに目をやり眼下の天竜川付近の景色を眺めていました。遠くの景色の中に神社や川や田畑がよく見えました。原田さんは虫の目で周りの草花や虫と遊び、鳥の目になって遠くの景色を眺めていたそうです。
私たちが仕事をする時は、時には虫の目で細かく観察することが必要であるし、時には鳥の目になった物事を俯瞰してみる事が必要です。鳥の目、虫の目の両眼でものを見る癖を付けましょう!
すべての掲示物に鳥の目管理/「赤、黄、青」を表示することに加え、手書きコメント(指示)を付けると更に管理レベルが上がります
鳥の目管理を見るとその職場の管理監督者の力量がみえてきます。職場の掲示物の鳥の目管理をみると上司から見たら職長や班長、リーダーの考え方や職場の管理能力を把握する事ができます。部下からみたら上司(課長、係長、リーダー)の思い(喜び、怒り)が伝わってきます。鳥の目管理を徹底的に進める事で職場管理マネジメントは大幅に向上します
鳥の目管理は部下に考えさせ行動させる効果があります。鳥の目管理をみると今何が良く出来ていて何が問題なのかが部下自らが判ります。人は問題点が判ると動き出すものです。鳥の目管理を見て部下は自ら考え自ら行動するようになります。鳥の目管理は自律心を養う効果があるのです。ワイガヤ基地のボードの鳥の目管理をみながら皆で話し合うことも大事なことです
次の単元に挑戦しましょう!
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